おえばりしっぽ

今日はミルクの四十九日です。
本当は四十九日に納骨をするつもりでお墓を作って頂いたんだけど
でもやっぱりまだお墓に入れることはあたしには出来ないよ。

四十九日って正式にはどんな意味があるんだろうって思って調べてみました。
あたしは四十九日に審判されて天国に行くか
地獄に行くのかが決まるのかと思ってて
それまではまだ近くにいてくれてるのかと思ってたけど違ったみたい。

簡単にまとめると
初七日には三途の川の畔に到着して
そこの川の流れは激流と急流、緩流の三種類あり
緩流を渡れるようにとの願いを込めて営む法事が初七日。
その後七日ごとに閻魔大王を筆頭にした十王によって、
生前の善行、悪行を問われ、審判が行われると考えられているらしいです。
三十五日目にはその審判が下されて
四十九日には次に生まれ変わる世界が決定し
遺族が供養することにより、そこで積まれた
善業が故人にも及ぶと教えられているんだそうです。



でもあたしさっきも書いたけど勘違いしてて四十九日で
天国に旅立つのかと思っていたから
旅立つミルクに持たせてあげようかと思っていっぱいパンを買って来て
お供えしちゃった。
本当は自分でパンを焼いてあげたかったんだけど時間がなくて・・・
み～ちゃんごめんね。
それに四十九日までは姿が見えなくても傍にいてくれてると思っていたから
み～ちゃんがもうすぐ行っちゃうのかと思ってここの所ずっと悲しくて悲しくて・・・
でもそうじゃなかったんだね。
ミルクはいい子だったから天国に行けてるだろうけど
この次は何に生まれ変るんだろう？
それが今日決まるんだね
また生まれ変わってもあたし達の傍に戻って来てくれないかなぁ？
でもミルクもそう思ってくれているかが心配。
今度生まれ変わったら大好きなパンを隠さなくても誰にも取られないような
お家の子になりたいって思ってるかもしれないね。
何に生まれ変わってもミルクが幸せならそれが1番だよね
でももしミルクが望んでくれるならまた家に戻って来て。
そう願って今日は一生懸命ミルクの冥福を祈ることにします。

theme : 日記
genre : ペット